おじいちゃんの教え

f0013519_3424120.jpgひさしぶりに京都に住むおじいちゃんと一日一緒に過ごしました。
私のおじいちゃんは91歳です。
昔から、とっても優しく穏やかで愛しい人です。
小さい頃に私が4ヶ月入院していたときは、退屈しているだろうと、気遣い
京都新聞のクイズコーナーにある「間違え探しクイズ絵」を
毎週切り抜き、ためて送ってくれたり、
私が書いたお手紙はちゃんととっておいてくれたり。
数年前まで、毎日欠かさず、日記と金銭出納帳をつけていた、とても几帳面な人です。
いつものおじいちゃんのイスに座り新聞を読んだりトランプ占いをしていた光景が懐かしいです。
昔、若い頃に満州へ戦争へ行った話も語ってくれました。
「でも痔の手術が必要だったから日本に帰ってこれたんだ・・・。」って笑いながらいってました。

私の20歳の成人式のための着物はおじいちゃんのお店で数ある
反物から「これはあいちゃんに似合うわ」と、
とっても素敵な柄を一緒に選んび繕ってくれました。
その贈り物の着物は今でも宝物です。

おじいちゃんとの思い出はたくさんありますが、
今は私の記憶の中にしっかりしまっています。

この日もおじいちゃんに会うと、私はかならず自己紹介からはじめます。
『こんにちは、愛ですよ。ともひこさん(父)の長女です。30歳になりました。』
こんな風に1時間ごとに自分を紹介するワケです。
「おおー!そうかそうか、よく来てくれたな」と初めて会ったかのように
1時間ごとに感動してくれます。とても嬉しいそうな顔です。
そんな顔を見ると、毎回自己紹介しても、まったく嫌になることはなく、すごく嬉しい気持ちになります。

おじいちゃんの横でじっと座っていると机の前にある張り紙に目が留まりました。
おじいちゃんの教え。
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堅実に生きること。他人に頼らず、贅沢は自分の身の丈にあった範囲で。
これからおじいちゃんの教えを守っていきたいと思います。
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by ainoaozora | 2008-12-30 03:42 | 幸せのみつけ方