今も窓の外ではジージーとクマゼミが喉をからすくらい大合唱。
仕事から帰って、カラカラの喉を潤おそうと
冷蔵庫をガバっと開ける。
伸ばした手が右往左往。
「お茶・・・・ジュース・・・・牛乳・・・・・
いや、ビールが飲みてぃー!」
缶を開けた瞬間の「シュパッ!」という音がたまらない。
ROCKだね。
お気に入りの備前焼のビアマグにグビグビ注げば、
白い泡がよりきめ細かくなりクリーミーで美味しいんだ!
「ふー。幸せー。」と至福のひと時をビールで感じてしまう。
あいもOYAZYになったものだ。
そうそう、おつまみにこんな本を手にしながら。高橋 歩『イツモ。イツマデモ。』

やっぱりこの人の言葉は、どんな香辛料よりも私の心を刺激する。
「頭でぐちゃぐちゃ考えても、悩みは膨らむだけ。
自分の胸の真ん中にあるハートに手を当てて。
そこから感じるビートに身を任せて、未来へダイブ!
俺はいつも、そうすることに決めている。」
さらに、この本の一番初めのページにはこんな言葉が。
「縦の糸はあなた。横の糸は私。逢うべき糸に出逢えることを、人は仕合せと呼びます。」中島みゆき『糸』
「ほほー」とうなずきながら、もう一杯ビールを注ぐ。
暑い夏の夜は、ビールとつまみとこんな本を片手に一日の疲れを放出していくんのさ。
プシュッーとね。
▲ by ainoaozora | 2006-07-30 12:18 | 幸せのみつけ方